平林 薫
  ひらばやし かおる 日本
  1955年神奈川県生まれ
  神奈川県藤沢市在住




      
「音のカタチは光のカタチ     
 人々に気付く間もなく      
 静かにその光はやってくる    
 やがてそれは天の一つ所に集まりて
 瞬く間にここより拡がる
 ユメ多く
 ユメ大き
 ユメオオオカ
 上大岡 この地より
 発せられし光 風となり」
音楽ホールのホワイエという場所にあわせて、作者は音楽をテーマに壁
画を製作しました。楽器を描いた陶板は、大きな陶板の上に重ねられ、
レリーフのような立体的な構成になっています。光かがやく音、競演す
る楽器をモチーフに、作者の音楽への想いとこの生まれ変わった上大岡
への希望を表した叙情詩といえる作品です。